国際情勢講演会

主催:日本国際連合協会福岡県本部

平成31年1月11日
(写真1)平成30年11月29日(福岡市)
(写真2)平成30年11月29日(福岡市)

 平成30年11月29日(木曜日)に西南学院大学(福岡市)において,今西靖治外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課長による「国際情勢講演会」が開催されました。講演では軍縮・不拡散について核兵器をめぐる世界の現状や最近の国際社会の動向,日本の核軍縮に向けた具体的取組等についてお話ししました。

演題:日本の軍縮・不拡散外交と世界の流れ

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 日本を取り囲む国際情勢が防衛政策にどのような影響を及ぼし,日本の防衛政策を今後改定していかねばならないか,日本の防衛力を増強していかねばならないのかということを痛切に感じさせられた。
  • 地方ではなかなか中央の話,生の声を聞くチャンスがないので,このような講演の機会を作るのは地方にとって良いことだと思う。
  • 政府の政策面での話が中心だったが,日本の立場,方針についてももっと聞きたかった。パネルディスカッション形式を取り入れた方が良いと思う。
  • 核軍縮・不拡散体制など我が国が国連に提出した核兵器廃絶決議案,唯一の戦争被爆国としての役割を今後も世界に広めてほしい。
  • 核兵器等の世界の現状について理解が深まった。
  • なかなかなくならない対立,兵器についてすぐには解決しない世の中だが,語りつぐことによって少しずつ平和について意識していく人々が増える良い機会だと思った。
  • 大学生には講演内容が難しく分かりにくかった。これからの世代向けの講演を増やしてもっと分かり易い内容に改善してほしい。

国際情勢講演会へ戻る