高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
岡山県立笠岡高等学校
講演テーマ:「国際派日本人のススメ」
平成31年1月4日


平成30年11月16日,岡山県立笠岡高等学校にて外務省アフリカ部TICAD事務局の小林龍一郎事務局次長補を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 効果の出る勉強法を教えていただいて大変ためになりました。英語は国際的な人間になるためには欠かせないものであり,勉強すればするだけ力になるということが分かりました。
- 日常の生活にはいくつもの疑問があり,その問いを常に追求することが大事で,そこから新しい発見や新たな問いが生まれ,いろんな分野に目を向けることができると分かりました。
- グローバルな社会の中で対応できる能力を身に付けるため,普段から読書をしつつ自分の好きな文をノートに書き写してそれを何回も読み返すなど,自分の中に何かプラスになるようなものを,どんどん積極的に取り入れていく癖をつけていきたいと思いました。
- 自分は看護師を目指していて,この職業でも海外とつながることがあると思います。今回学んだコミュニケーション能力や学習の方法を思い出しながら,全力でこの職業を目指し,全力でこの職業をしていこうと思います。
- 外交官は,言語や文化の異なる人たちに対し,立場の違いを理解しつつ,どれだけ自分の要求を成立させるかという「交渉」をしているなどの話を聞き,いろいろと驚きました。
- 私はずっと英語が好きで,外交官や国連の職員として将来は活躍したいけど,そのような仕事は異動が多く,女性には家庭を持つことを考えると負担が大きいため,あきらめかけていましたが,講師が若い女性外交官と一緒に働いていると聞き,とてもうれしかったです。今までは「外交官」という仕事は憧れの「遠い」存在だったけど,今日の講演で親近感を感じ,自分の将来像を具体化することができました。
- 外務省の方の話を聞く機会は本当に貴重なもので,まさに「一期一会」のとてもいい経験となりました。普段から意識を変えるだけで,国際的な日本人へと成長できることが分かりました。
- 外国の要人を相手にする外交官の方たちは,コミュニケーション力やたしなみ術がすごく身についていることよく分かったので,私もこのような大人になりたいと思いました。
- 情報社会の中で武器になり得る情報の真偽を見極め,適切に対処していくことが必要だと思ったので,情報の管理を怠らないようにしていきたいです。