高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
秋田県立横手清陵学院中学校・高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事及び日本の開発協力・人道支援」
平成30年12月26日


平成30年11月8日,秋田県立横手清陵学院中学校・高等学校にて外務省国際協力局政策課の大日方牧人主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 教育や医療を受けられなかったり,食べ物や安全な水を飲むことができなかったりなどという人が,この世界にたくさんいることを知り,ボランティア活動など,自分にできることがあるのではないかと思いました。10人に1人の割合で良い生活ができない人がいるから,それを改善するためにも私たちの「力」が必要なのだということが分かりました。
- なぜ日本が国際協力をするのかという話で,戦後や東日本大震災のとき世界が支援してくれていたことを知り,私は国際協力についてもっと知りたいと思ったし,どんなことができるか学び,実行したいと思いました。
- 英語について,「英語の勉強は下っていくエスカレーターを上っていくようなもの。毎日の積み重ねが大事。やらないとどんどん下がっていく。」と話していました。やはり英語という物は難しく毎日の勉強が大事なんだなと思いました。
- 私も講師のように,小学校の時から,何か人や世界に貢献できるような人になりたいと考えていました。今の英語力では世界に行くことが難しいので,前を見て,後悔のないよう勉強を積み重ねていきたいと思いました。
- 私は,この先海外へ行くことがあれば,その国と日本の関係について調べたり,今回の講座の内容を思い出したりして,実のある体験をしたいと思いました。
- 今回の講演の中で,国際協力に対する意識が変わった気がする。今までは,ニュースや新聞などで国際的な問題を目にしても興味を持たなかったけど,貧困で苦しんでいる人たちの状況を見て,自分も何か協力することができないのだろうかという気持ちが芽生えました。
- 世界をさらに知るには,文化や政治,経済,風土など,日本とはまったく異なったことを学び,理解することがとても重要なので,毎日のニュースや新聞を見る習慣をこれからも続けていきたい。
- 普段,外務省が行っていることについて知ることができました。外国には多くの問題があり,日々それを解決するために尽力している方が多くいると知ることができて,私もそのような所に目を向け,グローバルな視野を持ちたいと思います。
- 外務省の仕組みは詳しく知らなかったので,どのような仕組みで政策が海外の大使館などに伝えられたり,実行されたりしているのかを知ることができて良かったです。