高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
千葉県立佐原白楊高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事や海外での生活について」
平成30年12月20日


平成30年11月15日,千葉県立佐原白楊高等学校にて外務省大臣官房国内広報室の石原丈嗣主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 普段私たちが感じている海外とのつながりや,テレビで見る首脳会談も外務省が様々な場面で活躍しているということを知って驚きました。また,会談においてはスケジュールが秒単位であったり,細かい準備が必要であったり,仕事量の多さにも驚きました。
- 外務省について全く知らなかったですが,少し知ることができました。その中で特に印象に残ったことは,専門職の人は各々いろいろな国の語学を勉強し,すべての職員で合計40か国語以上を話すことができるということでした。
- 外務省の女性職員のお話もしてもらい,男の人ばかりが働いているイメージが変わりました。
- 講師は,こんなにドイツ語が上手にお話しできても,昔は私たちとあまり変わらない感じで,留学で英語から興味を持ち,文通で外国と通じ,上達していったというエピソードは,今の自分たちもとても身近な話に感じられ,とても興味深かったです。
- 外国で盗難やスリに日本人が狙われやすいと聞いたことはあったけど,ホテルのチェックイン中にとられたり,レストランなどで座った椅子に荷物をひっかけてとられたりなど,日本ではありえないことがよくあることが分かりました。私もリュックなどを後ろにかけるので,外国に行く機会があったら気をつけようと思いました。
- 外務省のことについて何も知らなかったけれど,高卒程度で受けられる試験があったり,海外では約5~6年の勤務になるなど少し知ることができて良かったです。
- ドイツ語を見たことはありましたが,話しているところを見たことはなかったので新鮮でした。自分も,日本語,英語だけでなく,他の国の言語の勉強もしてみたいなと感じました。
- ドイツでの握手の仕方は,日本みたいにお辞儀はせず,握手するときは手を振らず握るだけだということ,男性同士の場合などは強く握り,男性が女性と握手するときは優しく握るということ,目をしっかりと見つめ合うということなどを教えてもらい,とてもためになりました。また,女性,年上の順で握手することが分かりました。