高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
北海道札幌国際情報高等学校
講演テーマ:「外交のおはなし」
平成30年10月24日


平成30年9月26日,北海道札幌国際情報高等学校にて外務省大臣官房ODA評価室の鈴木康照主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本と外国の関係を良い状態で保つためにはどうすれば良いのか,高校生の私たちに今できることは何か,深く考えるきっかけになりました。
- 特に印象に残っているのが,国際会議での役割についてです。“サブ”や“ロジ”など専門用語を知ることができましたし,こんなにもたくさん分担されているのだなということに驚きを感じました。短い期間で国際的な問題の内容を吟味するのは大変なことだと思いますが,それをこなしてしまう人たちは本当に素晴らしいなと思いました。
- 様々な方面で,とても入念な準備を重ねたうえでの会議当日を迎えているんだということや,日本がどう見られていくべきかということを考えた支援をしていることが分かり,外務省が鮮明になった気がしました。
- 講師が仕事のやりがいを話していた中で「得意なこと,好きなことで社会に貢献できること」というのがありました。私も,自分の得意なことや好きなことで社会に貢献したいと強く思うようになりました。
- 講師がおっしゃられたとおり,日本語力がないと外国語になったときに言葉がでてくるわけがないので,日本語力を極めたいと思います。今後,外国語を使っていく上で,失敗を恐れず果敢に挑戦することと,自分の考えや目的を明確にすることを心がけていきます。
- まだ具体的な将来の夢が決まっていなくて,心の持ちようがよくわからなかったものの,講師の話を聞いて,人間性を磨いたりすることや,語学というツールを使って,何が重要で言いたいことなのかということを,よく考えることが大切だと思いました。
- 講演を聞いて,仕事や中で行われていることもくわしく知ることができました。固く難しいことばかりでなく,海外との交流で日本の良さをアピールしたり,他の国と助け合うための橋として働いているのだと知ることができてよかったです。もっと今学んでいることに対し一生懸命になろうと思ったし,大きな夢を持つことに対して恥ずかしいと思わず頑張ろうと思いました。
- 今回のお話でもっと外務省のことや他の言語を使う仕事で働きたいと思うようになったので,勉強も頑張って将来の視野を広げたいと思います。