国際情勢講演会
平成28年度(2016年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:日本国際連合協会福岡県本部
平成28年8月9日


平成28年6月23日(木曜日)に福岡女子大学(福岡市)及び6月24日(金曜日)に九州国際大学(北九州市)において,外務省アジア大洋州局地域政策課藤村事務官による国際情勢講演会が開催されました。
演題:「ASEANと日本の関係」
講演要旨
ASEANは原加盟国5か国(インドネシア,フィリピン,マレーシア,シンガポール,タイ)によって1967年に設立された。その後ブルネイ,ベトナム,ラオス,ミャンマー,カンボジアと順次加盟。政治・経済・文化等広範な分野におよぶ協力機構である,とASEANの概要を説明。ASEAN共同体,日本とASEANの関係についても説明した。
参加者の感想・意見(抜粋)
- ASEANのことがよくわかり,マークの由来を知ることができ良かった。普段はあまりニュースにならないので,情報を知りたい。
- ASEANについては日頃色々と耳にしていたが,歴史的な流れ,文化,経済等,理解できたように思う。日本は中心的存在であり,これからも多様性に富んだ協力の必要性を感じた。
- 世界情勢が非常に厳しい中,日本の役割と国連の役割(政治・経済・医療・治安等)について,今後も継続して講演会の開催を期待する。難しいテーマではあったが,じっくり聞いてよく解った。
- 日本の姿勢,今後の取組などについてのお話をもう少し伺えると良かった。