小中高生の外務省訪問
平成28年度(2016年度)「小中高生の外務省訪問」
宮城県仙台市立第二中学校及び宮城県仙台市立南吉成中学校の皆さん
平成28年5月31日
平成28年(2016年)5月17日(火曜日),外務省に仙台市立第二中学校の皆さん(中学3年生5名,引率教員1名)及び仙台市立南吉成中学校の皆さん(中学3年生6名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容

- (1)「記者会見室」見学
外務省が行う記者会見などについて説明しました。

- (2)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務の経験や感じたことなどにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問例:- 【第二中学校】
- 最近仲を深めた国はありますか。
- 経済発展をしている国として注目している国はどこですか。
- 2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けてどのような取組みを行っていますか。また,リオ五輪に向けての具体的な安全対策はどのようなものですか。
- 日本国内ではどのような活動をしていますか。
- 大使館勤務に必要とされる条件は何ですか。
- 勤務先として人気の高い国はどこですか。
- 【南吉成中学校】
- サミットは日本にとってどのように重要ですか。
- 外務省の中で,防災に関する仕事はありますか。
- 他省庁との交流はありますか。
- 一日のスケジュールを教えてください。
- 外務省に入る前に中学生が身につけておいた方がいいことは何ですか。
- 仕事をする上で大切なことは何ですか。
- 【第二中学校】
2 アンケート結果
生徒の皆さんに外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- 【第二中学校】
- 結婚,離婚,出産などで外務省(大使館)が関係している部分があること。
- 外務省にも国内で行う仕事があること。
- 高校を卒業してすぐに国家公務員の試験を受けて入省する人もいること。
- 【南吉成中学校】
- テレビで見るよりも建物が大きかったこと。
- 伊勢志摩サミットの広告。
- 仙台市青葉区よりも小さな国とも国交があるということ。
- 仕事で海外へ行ったり,たくさんのコミュニケーションがとれるところがよいと思った。
- 【第二中学校】
- (2)感想・意見など
- 【第二中学校】
- 今までは外務省についてあまり知らなかったけど,詳しく知ることができました。
- 省内で挨拶を返してくれる人が多くてほっとしました。
- 【南吉成中学校】
- よく知らなかったが,ただ外国と接するだけでなく他にもいろいろな仕事があり,外務省のすごさを実感できてとてもよかったです。将来の夢にも役立てていきたいです。
- 外務省の施設が充実していると思いました。
- 想像していた以上に多くの人が様々な仕事をしていることがわかりました。また,じっくりと丁寧に生徒の質問に答えていただき,ありがとうございます(引率教諭)。
- 【第二中学校】