外交講座
平成26年度(2014年度)外交講座
立教大学
平成27年2月4日


平成26年12月18日(木曜日),立教大学に勝又晴美 外務報道官・広報文化組織文化交流・海外広報課上席専門官を派遣し,外交講座を行いました。
テーマ:広報文化交流
講演内容:
- 外交における広報文化交流の重要性
- 世界で日本はどのように見られているか,対日関心分野等
- 外務省・国際交流基金による広報文化交流活動の概要
参加学生からの質問:
- 日本との関係は国によって異なると思うが,相手国への広報文化交流のやり方もそれに応じて変えているのか。
- 日本の自然の美しさをどのように海外に紹介しているのか。
- 海外での日本語教育推進が押しつけとなる危険性はないか。
- 初等教育レベルで日本語を教える意義如何。
- 国際交流基金の文化交流活動で専門家や調整員等はどのような役割があるか。
参加学生の感想:
- 文化を伝える,文化交流をすることによって何が生まれるのか,今までは明確な答えが見つかっていなかったが,本日の講義でその意義を見出すことができた。
- 外国で日本の文化を紹介することにはもともと興味があったので,外務省の方が実際何をしているのか聴くのは大変興味深かった。
- 現在の国際社会の中で日本を文化面からPRすることの重要性を知った。
- 本講演では,外務省が各国とどのような文化交流を行っているかということについて,いくつかのイベントの例と共に詳しく説明されていて,とてもわかりやすかった。
- 外交政策の中には,政治的なことをするだけはなく,文化から国際世論に働きかける取り組みがされているのがわかった。
- 文化交流は非常に魅力的だと感じた。アニメや音楽を通して外交を促進するのは非常に興味深かった。
- 外務省に対して堅いイメージを持っていたが,外交講座によって外務省を身近に感じることができた。