外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
私立芝浦工業大学高等学校の皆さん
平成26年11月28日

平成26年(2014年)11月28日(金曜日),外務省に東京都私立芝浦工業大学高等学校の皆さん(2年生28名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 通訳で失敗したことはあるか?
- 外務省には色々な国の人達が働いているのか?
- 外交官用の特別なパスポートはあるか?
- アフリカ勤務中に危ない目にあったことは?
- 何カ国語話せるのか?
- どういう人が外務省に向いているのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 陸奥宗光像
- 記者会見室の会見台の高さが上下すること。
- 国際会議室のイスの座り心地が良かった。
- 設備がすごく,思っていたとおりの素晴らしい環境だった。
- 省内を他国の大使が普通に歩いていることに驚いた。
- (イ)省員の話・様子
- パワーポイントを使った外務省の仕事内容の説明。
- 外交官もアフリカなどに派遣されて,大変な思いをすることがあること。
- チームプレイで日本外交をしていること。
- 外務省で働いている人は日本人しかいないこと。
- 外交パスポートや外交官ナンバーなど気になることが解決した。
- 外国語を何カ国語も覚えなくて良いこと。
- 入省後に語学研修があること。
- 外交官は堅苦しい人じゃなかった。面白かった。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 頑張っているように感じられたから,印象が良くなった。
- 外務省の職務内容や仕事に対して様々な事を知ることができた。
- 前々から外交を扱っている省だから厳重な所だと思っていたが,改めて日々大切な仕事をしているのだと分かった。
- 貴重な経験ができた。普段見ることのできない外務省を見られて良かった。これからも世界平和のために頑張ってほしい。
- 第三次世界大戦を防ごうとしていることに感動した。職員の信念を感じた。
- 来るまでは良く分からないところだったけれど,話を聞いてとても興味を持った。すごく良かったです。