外務省を知るためのイベント

立命館大学

平成26年11月12日
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 平成26年11月12日(水曜日),立命館大学に向賢一郎 中東アフリカ局中東第一課長を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:中東情勢

講演内容:

  • 中東・北アフリカ情勢
  • ISILを巡る情勢
  • イラク政治・治安・国内情勢
  • 中東和平
  • イラン核問題
  • アラビア語研修と人脈

参加学生からの質問:

  • ISILとアル・カーイダとの違い,ISILへの対応や日本の立場について
  • 国連安保理決議2178(外国人戦闘員の取り締まり)の国内や各国の実施状況
  • 国際社会のトルコに対する期待と評価
  • シリア空爆の国際法的根拠や空爆の効果
  • シリア反体制派への人道支援の状況と支援した武器がISILへ流れている可能性 等

参加学生の感想:

  • 中東問題に関しては,日本は歴史的に深く関わる機会が少なかったので政策もそれなりなのかと思っていたけれど,人的交流の場を設けるなど第三国ならではの支援をしていてとても興味深かった。
  • パレスチナ・イスラエルの和平へ向けた取組として,日本に招待しているとは知りませんでした。パレスチナとイスラエルがお互いを知るいい機会になっているのではないかと思います。
  • 外交の最前線で働いている方の意見は,ニュースで聞く話よりもリアリティがあり,中東情勢に関心を持ちました。
  • 去年と中東情勢が変わっていて驚いた。
  • もともと(外務省の仕事に)関心があったし,最前線で働かれている方の話を直接お聞きできて,憧れが強まった。
  • 現場の方の言葉を直接聞けるので,とてもためになるし解説も非常に分かりやすかった。
  • 様々な国,問題ごとに丁寧に説明していただけたので,とても分かりやすく,整理することができた。
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