外務省を知るためのイベント

神戸大学

平成26年11月10日
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 平成26年11月10日(月曜日),神戸大学に髙田真里 外務報道官・広報文化組織文化交流・海外広報課長を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:日本のパブリック・ディプロマシー 広報文化交流と外交

講演内容:

  • パブリック・ディプロマシーとは。
  • 我が国,外務省の文化交流政策とその手段。等

参加学生からの質問:

  • 障害者スポーツ分野での外務省の取組如何。
  • 外務省員及び国際公務員になるにあたっては,博士・修士等の学位が必要か。
  • 理系の学生であるが,外務省入省は大変か。
  • 外務省に入省した理由如何。
  • 外務省に入るために,大学1,2年生でしておくと良いことは何か。

参加学生の感想:

  • 外務省が日本の影響力を高めるために経済・政治的な取組の他にもポップカルチャーの輸出など文化的な取組も積極的に行っていることが興味深く感じた。
  • 日本の文化外交について学んでいたが,実際に外国人が持っている日本のイメージは良いのか悪いのかよく分かっていなかった。しかし今回の講義で東日本大震災の際の支援に日本のイメージの良さが表れていると分かった。
  • 今まで「外交」のイメージ自体が曖昧で,かなり複雑で難しくて自分との身近な関わりをあまり感じられずにいたが,「広報文化外交」は民間との関わりが強く,とても興味が深まった。
  • 広報文化外交が重要になってきた歴史から,ターゲット,目的に合わせた外務省や日本の取組などを知ることが出来て非常に有益であった。
  • 外務省が行っているのは政治や経済に関することというイメージしかなかったのですが,文化というソフトパワーを用いて外交を行うと言うことの重要さを理解することができた。
  • (外務省の仕事は)堅いことばかりやっているのかと思っていたら,文化政策なども行っていることを知って関心を持った。
  • 外務省が何をしてそれが日本にとってどのような利益になっているのか漠然としか分かっていなかったので,今回の講座に参加したことで具体的に分かり関心を持った。
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