外務省を知るためのイベント

神戸市外国語大学

平成26年10月15日
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 平成26年10月15日(水曜日),神戸市外国語大学に森和也 経済局サービス貿易室企画官を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:FTA/EPAとはなにか 外交交渉の現場から

講演内容:

  • EPAとはなにか
  • EPA交渉の現場
  • EPAの意義(国,企業,個人)
  • 日本政府のEPAの方針(交渉国選定,交渉方針,交渉実績)

参加学生からの質問:

  • 日本企業のEPAの利用を促進するための方策
  • どの国と交渉を開始するかの基準
  • TPPについて自分の考えをまとめるに際して念頭に置いた方が良い点
  • EPAの下での更なる看護師・介護士の受け入れ可能性
  • 外務省の各種採用試験について
  • (講師の)国連担当時代の体験 等

参加学生の感想:

  • 非常に分かりやすい講演でした。
  • 交渉会合の仕方として,曜日ごとの例がありFTAの各項目が実際に同時進行で進められているのがよく分かった。
  • 現在マクロ経済学や国際マクロ経済学を受講しているため,具体的なEPAやFTAの話を伺うことができて,大変勉強になった。
  • これまでニュースで耳にするだけだったFTA/EPAに関する知識が深まった。
  • 普段聞けない外交官の立場からのリアルなFTA/EPAの説明で非常にためになりました。
  • (外務省の仕事は)とても難しそうだなということは伝わってきましたが,それを上回るほど面白いなという印象を受けました。
  • (外務省の仕事に)大変関心を持ちました。決して簡単な道程ではないと思いますが,将来の選択肢の一つとして考えたいと思います。
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