外務省を知るためのイベント

京都産業大学

平成26年10月3日
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 平成26年10月3日(金曜日),京都産業大学に野口泰・軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課長を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:核軍縮・不拡散の現状と課題

講演内容:

  • 世界の核兵器の保有・拡散状況を説明しつつ,こうした中で我が国の核軍縮・不拡散政策につき説明

参加学生からの質問:

  • 核兵器の役割を減らしていくと軍事力を増加する傾向が出てくるのではないか
  • 昨年,核兵器の人道的結末に関する共同ステートメントに賛同したことは,我が国の安全保障政策の変更を意味するのか
  • 外務省での勤務体験

参加学生の感想:

  • 非核三原則など日本が核を保有していないことは知っていたが,様々な条約等を通して諸外国に向けて核廃絶を訴えていたことについても認識を深めることができた。
  • 唯一の被爆国であるので,核軍縮・不拡散へ力を入れていることが分かった。
  • 核軍縮と不拡散のための取組と多国間の協力や交渉,将来を見据えた政策が行われていることを知り,また必要性を知ることができた。
  • 核弾頭が未だ1万6千発もあるのが衝撃でした。
  • 核を持っている国,開発している国,様々な状況においても核の与える影響を明示することの必要性を知り低減させることの意義を知ることが出来た。
  • ユース非核特使制度について興味を持った。
  • 核保有国とそうでない国があるが,持ってよい国と認められない国があるということなど知らなかった。
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