外務省を知るためのイベント

聖心女子大学

平成26年7月31日
写真1
写真2

 平成26年7月31日(木曜日),聖心女子大学に有光大地国際法局国際法課課長補佐を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:集団的自衛権と日本の安全保障

講演内容:

  • 7月1日付閣議決定の内容

参加学生からの質問:

  • 9.11以後,各国が集団的自衛権として安保理に報告している措置と日本の措置との違い如何

参加学生の感想:

  • 集団的自衛権の基本的なところから,今回の閣議決定まで幅広く教えて頂いたことで,改めて理解が深まると共に自身の中での問題意識が明確化した。
  • 憲法上の議論,国際法上の議論を分け,「事実」を端的かつ明確に説明して頂いたことで,理解が深まると共に自ら主体的に考える機会を頂くことが出来た。
  • 集団的自衛権に関してメディアの影響で負のイメージが持たれがちだったが,分かりやすい講演で正しい理解に繋がったと思う。
  • (外務省の仕事は)日々変わる国際情勢を一番近くで感じられる仕事なので,そのダイナミックさに関心を持った。
  • (外務省に)元々興味はあったが,さらに関心を持った。「外務省の役割」はルールを使って国益増進という言葉が分かりやすかった。
  • タイムリーなテーマで講演していただき,問題意識が整理され大変良かった。
  • 集団的自衛権は今ホットな話題だが,憲法上,自衛権という言葉はなく,国際法上の概念であるという根本的なことを知らず,より一層興味を持つことが出来た。
外務省を知るためのイベントへ戻る