外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
神奈川県立鶴嶺高等学校の皆さん
平成26年7月24日

平成26年(2014年)7月24日(木曜日),外務省に神奈川県立鶴嶺高等学校の皆さん(1年生1名,2年生2名,引率教員2名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (4)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。- (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外交官の仕事の具体的な内容とは?
- 仕事のやりがいはどんな時に感じるのか?
- 仕事に就こうと思ったきっかけは?
- 労働移民の受入れについて外務省としてはどのように考えているのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 建物が簡素で落ち着いた感じだったこと。
- エレベーター・中庭での撮影が禁止だったこと。
- 食堂,女性のための休憩室,歯科などがあり,職員のことを第一に考えていること。
- (イ)記者会見室
- 記者会見台の台座の上下ボタン。
- (ウ)省員の話・様子
- 堅いイメージを持っていたが,意外に親しみやすかったこと。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 貴重な体験をすることができた。
- 職員もフレンドリーで,説明も明確かつ役立つものだった。
- 実際に働いている人の話が聞けて,身近な存在となった。
- もっと多くの生徒を連れて再度訪問させていただきたい。(引率職員)