外務省を知るためのイベント

立教大学

平成26年7月17日
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 平成26年7月17日(木曜日),立教大学に山上信吾総合外交政策局審議官を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:領土をめぐる情勢(尖閣諸島)

講演内容:

  • 「国有化」の性格
  • 紛争の存否
  • 司法的解決の可能性
  • 国際裁判の留意点 等

参加学生からの質問:

  • 今後の外交政策の方針について
  • 将来を見据えた戦略
  • 尖閣諸島が中国経済の経済外交のガードにならないための法整備について
  • アメリカの対応について
  • 日中の対立激化について

参加学生の感想:

  • 領土という国益と深い関わりのあるテーマについての話を聴くことで,今まで理解が乏しかった外交政策の目指すべきところを知ることができたと思う。
  • 国際法等の授業で勉強したことが,実際の外交官から聴けたことで,より認識が深まった。
  • 「日の丸」を背負って日本の国益のために働く外交官の仕事にとても興味を持つと同時に,尊敬の念が湧いた。
  • 以前にも(外務省職員の)講演を聴いたことがあり,外務省の方の講演は2回目だったが,外務省の方の講演を聞くたびにますます外交について興味が深まった。
  • 新聞やマスコミからの情報とは違うリアルな現状が知れてとても有意義だった。知らないことも多く,日本の今後の姿勢がどのようにあるべきかを考える契機にもなった。
  • マスコミが報じない外交問題などを聴ける機会がもっと欲しい。
  • 実際にどのような交渉を行っているのかを見てみたくなった。
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