外務省を知るためのイベント

獨協大学

平成26年6月30日
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 平成26年6月30日(月曜日),獨協大学に小野寺麻希子軍縮不拡散・科学部通常兵器室事務官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:自律型致死兵器システムの国際的規制

講演内容:

  • 自律型致死兵器システムに関して国際社会の懸念の高まり,特定通常兵器使用禁止制限条約の締約国会合及び非公式専門家会合における議論及び各国の主張,我が国の立場等について触れた上で,技術,倫理,国際人道法上,軍事等の主要な論点について紹介

参加学生からの質問:

  • 諸外国の立場及び見解等,国際人道法上の自律型致死兵器システムに関する問題点など

参加学生の感想:

  • ニュースや新聞で得ている情報以上の内容が聴けたのでとても参考になった。
  • CCWの会議のことについて各国の意見や立場を具体的に示して下さり,理解が深められた。
  • ロボット開発は日本の未来のために重要なものだと考えられるが,行き過ぎると取り返しのつかないことになると思った。これからは開発ではなく,抑止することも考えなくてはならないと思った。
  • ロボット兵器に関しては以前から興味があったが,問題点や課題について認識が深まった。
  • 外務省というと遠い存在であったが,私達にとって身近な存在であると思った。
  • (外務省の仕事は)あまり自分とは縁のない仕事だと一方的に決めつけていたが,少し興味が沸いた。
  • 自律型致死兵器システムについて慎重に考えるべきだと思った。
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