外務省を知るためのイベント

愛知県立大学

平成26年6月23日
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 平成26年6月23日(月曜日),愛知県立大学に髙田真里外務報道官・広報文化組織文化交流・海外広報課長を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:広報文化交流とその意義

講演内容:

  • 国のイメージとパブリック・ディプロマシーの概念
  • 我が国のパブリック・ディプロマシー(文化交流,ポップカルチャー,人的交流等)
  • パブリック・ディプロマシーの観点から見た日中関係(ディスカッション)

参加学生からの質問:

  • 日本独自の価値の発信のみならず,共通価値を用いた対外発信を外務省は行っているか。
  • 外務省専門職試験を受験する場合,大学時代に心がけると良いこと。
  • 外交官に求められる資質は何か。
  • 外交官として最も嬉しかったことは何か。また最も辛かったことは何か。 等

参加学生の感想(抜粋):

  • 自分ではあまり考えたことがなかったが,よく考えると身近なところに日本のイメージアップに繋がることがあるのだと思った。
  • 「イメージの戦争」という概念にはとても納得した。受けるイメージによってその国の優劣が決まってしまうほどに重要なのだなと思った。
  • 日本の学生として日中関係という大きな問題にできることは何かということを改めて考えることができた。
  • 日中の外交は自分たちとは遠いものだと思っていたが,実は身近な文化などの部分や一人一人との関わりから変わっていくものであることを知った。
  • 外務省と聞くと固いイメージがありあまり話に興味がなかったが,自分に身近なことがよく分かりとても興味を持った。
  • 外交とは人と人との交流が大事だということが認識できた。
  • (外務省の仕事は)すごくやりがいのある仕事だと思ったが,もっと詳しくどのような仕事をしているか知りたいと思った。
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