外務省を知るためのイベント

南山大学

平成25年12月16日
(写真)
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 平成25年12月16日(月曜日),南山大学(英米学科)に嵯峨濃明子・外務報道官・広報文化組織文化交流・海外広報課上席専門官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:広報文化外交

講演内容:

  • 広報文化外交(パブリックディプロマシー)とは
  • 日本の広報文化外交の置かれている環境
  • 日本の広報文化外交の政策ツールと主な担い手
  • 在外公館における広報文化交流活動
  • 文化交流,さまざまな形
  • これからの皆さんに期待したいこと。国際文化交流の多様なプレーヤーの一人として

参加学生からの質問:

  • 大学生は将来様々な分野で国際的に活躍するリーダーの予備軍とのことだが,語学力以外にどういう資質が必要か。
  • 文化交流で,政府や大使館が「やらなければいけない」文化交流はどういうものか。
  • 日本人のどういったところが良いか(どこをアピールすべきか),また逆に日本人のどういったところが良くないか 等

参加学生の感想:

  • 外務省は政治的な外交だけでなく文化交流や日本の良さを伝えていく仕事もしていることを知り,興味深いと思いました。
  • 世界における日本の立場が昔と比べ,あまり強いものでないことは感じていましたが,理由やこれから日本はどうすべきかなど,より深く学ぶことができ「外交」全体に今までよりも関心を持つようになりました。
  • どうしたら外務省に入れるかなど,実際に活躍するための手段も知りたいと思いました。
  • 今まで自分が思っていた外交とは大きく違っていて面白かった。草の根活動や民間レベルの交流も外交につながると聞いて,ちょっと外交を身近に感じた。
  • 知らないことが多く,とても勉強になりました。他国との繋がりは「言葉」ではなく,マンガ・音楽・食べ物などいったその国の文化で深い繋がりを維持しているのだと思いました。
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