外務省を知るためのイベント

札幌学院大学

平成25年11月20日
(写真)
(写真)

 平成25年11月20日(水曜日)、札幌学院大学に川田勉 中国・モンゴル第一課地域調整官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:第一部「尖閣諸島をめぐる情勢と日中関係」
     第二部「外務省の邦人援護」

講演内容:

  • 尖閣諸島に関する基本的な事項及び平成24年9月以降の尖閣諸島をめぐる動きと我が国の基本的な立場
  • 最近における日中関係の動きと中国の内政状況
  • 外務本省及び在外公館が取り組んでいる邦人援護の実情,海外旅行をした場合の注意事項

参加学生からの質問:

  • 靖国神社に対する中国の考え方
  • 尖閣諸島に対する継続した対応の要望
  • 中国における宗教信仰の現状
  • フィリピンにおける邦人援護状況

参加学生の感想:

  • (日本の外交政策について)どのような立場をとっているのかわかり,対応の仕方も知ることができて,これからのニュースの見方なども変化すると思う。
  • 本講演のメインテーマである尖閣諸島の問題がメディアでもかなり取り上げられているので情報が入ってきていたが,実際に外務省の方から日本国としての尖閣諸島の事実関係について理解することができた。
  • 今の日本が抱えている問題などをニュース以外で知ることがないので,とても良い機会でした。
  • 外務省に限らず,このように政府や行政の考えを直接聞ける機会は国民のためにも,ひいては国家のためにもなるのでどんどんやって欲しいです。
  • 外務省の方の話というのは,外交問題のリアルな話を聴けるので,今回のような話が聴けたことは関心を持つ一歩となった。
外務省を知るためのイベントへ戻る