外務省を知るためのイベント

立命館大学

平成25年11月6日
(写真)

 平成25年11月6日(水曜日)、立命館大学に向賢一郎 中東第一課長を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:「アラブの春」後の中東情勢とシリア問題

講演内容:

  • アラブの春
  • 流動化する中東
  • シリア化学兵器問題/軍事行動/国連安保理決議/人道支援/ジュネーブ2
  • 安倍総理の中東訪問/トルコ訪問

参加学生からの質問:

  • 外務省では普段どういう仕事をしているのか。
  • アラブの春と民主主義の関係/エジプトやシリアの今後の行方/アサド政権崩壊の中東和平への影響
  • 原子力輸出の背景・理由
  • 米によるシリア軍事介入の理由
  • イラン核問題の行方
  • アラビア語以外でも外務省の中東担当になれるのか

参加学生の感想:

  • もともと中東に関して知識がなかったため,基本的なことはもちろん,それぞれの国の立場・主張を理解できて良かった。
  • 中東問題はなかなか複雑だなと思いました。でも日本は関係ないなんてことはなく,むしろ米との関係で深い関わりにあると思った。
  • 今回は中東情勢の概要と日本の対中東外交について理解を深めることができましたが,向さんが経験された最大のピンチや達成感を感じた仕事などより現場のエピソードをお聞きしたかった。
  • この講座に出席したことで,日本が中東に対して様々なアクションをしていることを初めて知りました。特にトルコとの関係はこれからも期待していきたいです。
  • 日本外交について大変分かりやすく説明していただき理解が深まりましたし,ニュースなどで聞く問題についてより身近に感じることができました。
  • 最後の‘マルマライ・プロジェクト開通式典スピーチ’の話はとても興味深かったです。
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