国際情勢講演会

主催:国連NGO国内女性委員会

令和4年2月15日
(写真1)モニター画面に映る富山未来仁課長
(写真2)モニター画面に映る縄田博首席事務官

 令和3年12月15日(水曜日)、国連NGO国内女性委員会の主催により、「国際情勢講演会」がオンライン(リモート)形式で開催されました。
 講演では、外務省総合外交政策局人権人道課の富山未来仁課長が、国連総会第3委員会の概要を解説しました。また、ミャンマーやイランの人権状況の決議や障害者権利条約決議、児童の権利決議のほか、女性関連決議についても紹介しました。
 さらに、女性参画推進室の縄田博首席事務官が、国際社会でのジェンダー分野の動向について解説しました。具体的にはG20各国における民間セクター代表による活動や、女性起業家資金イニシアティブ、紛争下における性的暴力の防止の取組、国際女性会議WAW!などについて紹介しました。
 また、国連NGO国内女性委員会から、賀集イレーネ氏が国連総会第3委員会にオンラインで参加した様子を報告しました。

演題:「第76回国連総会第3委員会報告 COVID-19下の第76回国連総会の特色と課題に触れながら」
「2021年度の女性参画推進室の活動及び国際社会でのジェンダー分野の動向」

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 国連の機能が良く理解できた上に、日本のジェンダーや人権の課題も意識できるようになりました。
  • リアルなお話が参考になりました。
  • 今年も代表顧問を送れず、オンラインでの参加は残念でしたが、こういう状況により新たな選択肢も増えたことはよかった、と話されていたことは印象的でした。
  • 直接お話を伺うことで、国連総会での日本の動きを身近に感じることができてよかったと思います。イレーネさんの報告は視点がユニークで興味深かったです。いろんな国がこんな風に投票するんだということも初めて知りました。

国際情勢講演会へ戻る