国際情勢講演会
令和2年度(2020年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:国連NGO国内女性委員会
令和3年5月10日


令和2年12月10日(木曜日)、日本国連NGO国内女性委員会の主催により、「国際情勢講演会」がオンライン(リモート)形式で開催されました。
講演では、外務省総合外交政策局の富山未来仁人権人道課長及び石川真由美女性参画推進室長から第75回国連総会の特色や採択決議の概要、「女性・平和・安全保障(WPS)」に関する国連安保理決議に基づく同分野における日本政府の対外支援を中心とした取組等について詳しく解説し、国連NGO国内女性委員会からは、賀集イレーネ氏が国連第3委員会(社会・人道・文化)の会議の一部に参加した模様について説明しました。講演後には、女性関連決議、ミャンマー難民支援等についてそれぞれの立場での意見交換や質疑応答が活発に行われました。
演題:COVID-19下の第75回国連総会 ジェンダー視点から第3委員会を中心に
参加者の感想・意見(抜粋)
- コロナ禍での第3委員会の詳細を聞くことができて有意義だった。想定よりもオンライン化がスムーズだったことが分かり安心した。非公式協議の大切さが良くわかった。
- 紛争影響国への女性支援の意義やジェンダー問題など日本の外交政策における取組や課題を知ることができて、大変有益な講演会だった。
- オンライン講演への参加は初めての経験だったが、内容、運営共に、大変良く勉強になった。特に質疑応答では良い質問が多く、さらに学ぶ機会を提供してもらえてありがたかった。