国際情勢講演会

主催:日本外交協会宮城県支部

令和3年5月7日
(写真1)稲岡恵美国際保健専門官
(写真2)国際情勢講演会 オンライン形式の様子

 令和2年11月5日(木曜日)、日本外交協会宮城県支部の主催により、初めてのバーチャル国際情勢講演会が、仙台市内4か所と外務省をオンラインで繋いで開催されました。
 講演会では、東北大学の吉田浩教授、JICA(国際協力機構)東北センターの小林雪治所長及び外務省からは国際協力局国際保健政策室の稲岡恵美国際保健専門官が基調講演を行いました。その後、河北新報社の鈴木素雄常務取締役(モデレーター)の進行によりパネルディスカッションが行われ、新型コロナウイルス感染症拡大の危機に対応する国際社会の現状、新型コロナウイルス対応の外交の最前線、どのような国際協力が可能かについて、日本の役割、今後の課題と展望等について、活発な議論や質疑が交わされました。
 今回の講演会は、新型コロナ感染症という時宜を得たテーマで、また、オンラインという形式を試みたことにより幅広い年齢層の聴講につながりました。

演題:「新型コロナウイルスと国際協力」

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 国際協力と東北の関係を考えることができ、とても有意義だった。コロナ禍で落ち込んだ留学生、海外からの旅行客を復活させるための方策を、東北が先んじて展開していく必要性を感じた。
  • 学生のうちに海外へ、との話にとても共感した。講師の個別の講演も興味深い内容だった。
  • コロナが落ち着いたら実際に会場で開催してほしい。
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