小中高生の外務省訪問
平成28年度(2016年度)「小中高生の外務省訪問」
宮城県石巻市立北上中学校の皆さん
平成28年4月22日

平成28年(2016年)4月20日(水)外務省に宮城県石巻市立北上中学校(3年生6名及び引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員(宮城県出身)より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 普段どんな仕事をしていますか?
- 外務省の仕事で大変なものは何ですか?
- この仕事が国にどのような影響を与えますか?
- 海外在中の日本人が犯罪を犯した場合,どう対処するのですか?
- この仕事について良かったと思うことはありますか?またそれはどんなときですか?
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 外務省から見た国会議事堂。
- 大臣専用のエレベーターがあること。
- 堅いところかと思ったが,見てみると食堂などの息抜きの場所があった。
- 知らないことが多く,大臣が会見するときの部屋の仕組みに驚いた。
- (イ)省員の話・様子
- 外務省の人と仕事の多さ。仕事がとても大変だと思った。
- 日本の文化を外国人の方に伝えるのも仕事ということに驚いた。
- (ア)省内全般
- 感想・意見など
- 外国と関わりを持つために色々な努力をしていることが分かった。
- 1人1人に多くの仕事があり,みんなしっかり働いているが,行事も大切にしているからとても印象がとても良くなった。
- 案内してくれた方がとても丁寧で,ユーモアを交えつつ話してくれた。また,大使のお話がとてもタメになりました。