小中高生の外務省訪問

神奈川県立秦野曽屋高等学校の皆さん

平成28年4月4日
県立秦野曽屋高等学校の皆さん(記者会見室)

 平成28年(2016年)3月28日(月曜日)外務省に神奈川県立秦野曽屋高等学校(1~3年生11名及び引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

  • (1)「記者会見室」見学
     記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
  • (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
     明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。
  • (3)「陸奥宗光像」見学
     陸奥宗光像の建立・再建にまつわるエピソードに触れました。
  • (4)「国際会議室」見学
     国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。
    • (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
    • (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
      質問一例:
      • なぜ外交官になったのか?
      • どんな勉強をすれば外交官になることができるのか?
      • どんなお仕事をしているのか?
      • 大変なことはあるか?
      • 学歴は必要か?

2 アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。

  • (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
    • (ア)省内全般
      • 外観から内装まで。
      • 国の中心とだけあって,警備が厳重でした。
      • コンビニがあるとは知らなかった。
    • (イ)省員の話・様子
      • 予防接種や女性に優しいという話。
      • ドラえもんアニメ文化大使やコスプレサミットの話。
      • 外務省に入るのは大卒じゃなくても高卒でも入れること。
  • 感想・意見など
    • 予想以上におもしろかったです。詳しく調べようと思いました。
    • お堅いイメージだったが,面白い方が多いと思った。
    • 堅いイメージがあったけど,ラフな感じで,女性のための部屋があったりして驚いた。廊下で通り過ぎる職員の人達が挨拶をしてきてくれて,とても印象が良くなった。もともと外国に興味があって,今回お話を聞けたことでもっと外国に関わりたいと思った。
    • お忙しい中,訪問させていただいてありがとうございました。興味深いお話がたくさん聞けて,ありがたかったです。
    • 外務省を訪問する前まで,とても堅い場所なのかと思っていたのですが,今回案内をいただいて,社交的な場所なんだなと思った。とてもよい体験をさせていただき,ありがとうございました。
    • 外務省にますます関心が高まりました。
    • 普段通りの生活をしていたら知ることができなかったことを色々と知ることができたので,とても有意義な時間でした。
    • 最初ここで働く人達は,地味でビジネスマンばかりであるというイメージだったが,ユーモアのある人もいるんだなぁと思いました。大学で頑張り外務省に入るようにしたい。
    • 案内して下さった職員の方がとても気さくな方で,色々なことを教えて下さいました。
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