小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
京都市立西京高等学校附属中学校の皆さん
平成28年1月29日

平成28年(2016年)1月27日(水曜日),外務省に京都府京都市立西京高等学校附属中学校の皆さん(中学3年生5名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。外務省員より,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。 - (ア)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外国と相互理解を深めるために必要なことは?
- 外務省に入るためにどのような勉強をしたらよいか?
- 総合職はどのような仕事をしているのか?
- 異動は頻繁にあるのか?
- 外務省にはどのような部署があるのか?
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 会見室の上下する机やレフ板。
- 女性が働きやすいというところが良いと思いました。
- (イ)省員の話・様子
- 海外と東京との間で異動があること。
- 最後に答えてくれた「好きなところから広げる」という言葉が印象に残りました。
- さまざまな仕事を担当されていて,興味深かった。
- (ア)省内全般
- 感想・意見など
- 思いの外,異動が大変だなっていうのはありましたが,多様な場面で仕事をこなすのは良いと思った。
- ありがとうございました。将来のことをこれからもっと真剣に考えたいと思います。
- 外交官の仕事を垣間見ることができた。実際にお話を伺うことができ,よかった。
- とてもおもしろかったです。国のために働かれている姿を見せていただき,ありがたかったです。
- 他国との相互理解を深めることで大切なことは何か,という生徒達の質問に対して,学級内や家庭での関係と同じだと思うと言っておられたのが印象的でした。生徒全員に伝えたいことでした。(引率教員)