高校講座
イチからわかる!サミット塾 実施報告
三重県 上野高等学校
平成28年1月18日

平成27年12月7日,三重県上野高等学校にて外務省大臣官房伊勢志摩サミット・広島外相会合準備事務局 溝渕将史総括次長を講師とする高校講座(イチからわかる!サミット塾)が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省はどのような機関なのか、また、どのようなことを行っているのかを具体的に知ることができた。「平和で安全な国際社会の維持」や「日本国および日本国民の利益の増進」を任務としているということが印象に残り、他にどのようなことを行っているのか気になった。また、来年行われる伊勢志摩サミットについてもお話していただき、更に興味がわいた。
- 現代社会の教科書で知った内容が、体験談で聴けて面白かった。伊勢志摩サミットについて、あまり分からなかったが、過去のサミットの話と比べて聴くことで、より理解が深まった気がする。日本が発展途上国を支援しているのは知っていいたが、思っていたよりも多くの国を支援していること、他に物でなく技術や知識を提供していることも意外だった。
- 私は英語が好きで英語を使った仕事に将来就きたいと考えています。大使館での仕事をテレビで見て興味があったので、今回詳しく聴かせてもらい良かったです。外務省は、グローバル化が進んでいる今、決して聞き漏らすことのできない情報、必要不可欠な国際貢献を行っていることを聞き、国際政治の仕組みが分かった気がします。私が印象に残っているお話は、日本の魅力、文化を伝えることで他国の人達が日本を好きになることによって,争いをなくしていくという考え方です。日本ブームが各国で起こっている今、正しく文化を伝えていくことが重要視されていくと思います。
- 一番印象に残ったお話は、「日本の魅力を海外の人に知ってもらう」そして、「日本を好きになってもらう」そうすれば戦争を未然に防げる,というところが,外務省ってすごいなと思いました。外交ってまずは,自分のことを知ってもらうということなのだと思いました。これは人間関係でも同じなんじゃないかと思いました。