外交講座
平成27年度(2015年度)外交講座
志學館大学
平成28年1月18日

平成27年12月10日(木曜日),志學館大学に勝又晴美 外務報道官・広報文化組織文化交流・海外広報課上席専門官を派遣し,外交講座を行いました。
テーマ: 広報文化外交とポップカルチャー
講演内容:
- 外務省の活動の概略紹介
- パブリック・ディプロマシーの重要性
- 海外がどのように日本を見ているか
- 日本の魅力を海外に発信する上でポップカルチャーが果たしている役割
- 外務省及び在外公館が実施しているポップカルチャーを活用した事業例
参加学生の感想:
- ポップカルチャーについて,今はこんなに発展しているとびっくりした。また,海外の人がポップカルチャーを通して日本を好きになってくれているのが嬉しかった。
- 海外でこんなにもたくさん日本のイベントが行われていたことを知り驚いた。ロンドンで行われた「伊作太鼓踊り」は自分の地元で行われていた行事なので,嬉しく感じた。
- 就職に役立つからというより,マンガやコスプレを理由に日本語を学ぶ人がいるのは意外だった。
- 外務省と聞けば,外国で何かの仕事をしているくらいにしか分かっていなかったが,会談の裏側や広報文化外交が現在いかに重要か分かった。日本の評価を上げるために外務省はイベントを開催したりしてやりがいのあるものだと感じた。
- パブリック・ディプロマシーの中において,ポップカルチャーの影響はとても大きいと思った。海外広報を行うことは,日本に対する印象を良くしたり,日本を知ってもらうのに役立っているので,とても重要な役割だと思った。