小中高生の外務省訪問

平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」

私立豊島岡女子学園中学校の皆さん

平成27年12月17日

  • 私立豊島岡女子学園中学校の皆さん(記者会見室)

 平成27年(2015年)12月14日(月曜日)外務省に私立豊島岡女子学園中学校(3年生29名及び引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

  • (1)「顕彰の像」,「中庭」見学
     明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。
  • (2)「記者会見室」見学
     記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
  • (3)「国際会議室」見学
     国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。
    • (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
    • (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
      質問一例:
      • 外務省には何人くらい外国人が働いているのか?
      • 日本の企業が外国の現地の人達に技術援助をする際に気をつけていることは?
      • 日本と国交があるかないかは,誰がどういう基準で決めているのか?
      • 領土問題を解決するために心がけていることは?
      • 「日本の利益」と「外国への支援」のバランスをどのように取っているのか?

2 アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。

  • (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
    • (ア)省内全般
      • 同時通訳をする部屋にあった機械に様々な機能があって面白かった。
      • 同時通訳の部屋が4つもあり,それぞれ違う言語を通訳できるようになっていること。
      • 記者会見室のケーブルがNHKなどの放送局につながっているということに驚いた。国民に情報をすばやく伝えるための工夫がなされていて,スゴいなと思った。
      • 女性の働いている割合が多いことや,枯山水の庭があること,海外に行く前にたくさん注射をしなくてはいけないことなどを初めて知って驚いた。また,殉職された方のための金の像が印象に残っている。
      • もっと一般の企業よりも高級感のあるつくりだと思っていたが,庶民的で親しみを覚えた。働く人のことが良く考えられていて,良い職場だと思った。
    • (イ)省員の話・様子
      • 外務省に入省すると1人1か国語が割り当てられて,そのスペシャリストになること。外交官は英語を話しているというイメージだったが,47カ国語もの言語のスペシャリストがいること。
      • 2~3年で部署が変わり,勤務先の国が変わること。南米やアフリカの国に行く事も多く,危険の伴う仕事でもあること。
      • 外務省は外国の偉い人と政治的なことについて話をする仕事だと思っていたが,文化交流など多岐にわたる仕事をしていること。
      • 外国と外交するためでなく,支援や同時に様々な言葉を通訳をしたりなど,大変そうだと思った。外務省あってこそ,日本は外国と仲良くできるんだなと思った。
      • お話をしてくれた女性職員の方々がたくさん海外で経験を積んでおり,格好よかったです!
  • 感想・意見など
    • 女性に優しい育児休暇があったり,ベッドがあったりするのはスゴく良いと思ったけれど,帰りたいときに日本に帰れなかったり,次にどこの国に行くのかが分からなかったりと大変であることが分かった。今日,実際に記者会見室や通訳室に入ってみたり,色々お話を聞いたりして興味がわいたので,外務省のHPで動画や翻訳を見てみたいと思いました。
    • とても楽しかったです!外務省って今まで曖昧なイメージしか持ってなかったけど,今回のことで外交だけではなく,様々なことに挑戦しているんだなと思いました。これからはニュースなどを見て,もっと様々なことを知りたいと思いました。
    • 思っていた以上に世界を飛び回っていて,凄く興味深かったです!色々な国に行って,たくさんの文化を学べる点がすごく良いなと思いました。その分大変なことももちろんたくさんあるとは思うのですが…。女性職員も働きやすいということにも惹かれました。外務省など,政府の仕事ということでとても遠いイメージがあるのですが,今回はニュースの報道にも使われている部屋や会議室などを見せていただいたことで少し親近感がわきました。このような機会が増えたら嬉しいです!
    • 今回これが最初で最後の外務省訪問になるかもしれないと思い希望したのですが,実際に見学を通じて,外務省ではたくさんの人が色々な分野で仕事を行っていることが分かり,想像以上に興味がわきました。
    • ドラマで見る役人というのは,正直浪費癖のある悪い大人というイメージがあったが,直接お話を伺って印象がガラッと変わった。固定観念を払拭できて良かった。こんなところで働けたら良いなとも思う。
    • 実際に働いている方から話を聞けたことがとても心に残りました。外務省や海外で働くことに興味を持て,学生のうちからたくさんの経験をしたいと思いました。
    • 外交官と言えばスーツでいかついイメージだったのですが,案内の方のジョークや意外とラフな方が多く,働きやすそうだと感じました。外務省の方があいさつして下さってうれしかったです。いつか仕事ができたら良いと思います。
    • 以前は政治分野だけについて外国と話し合うという印象が強かったですが,訪問しお話を聞いたことで,海外出張のお仕事が多く,政治分野だけでなく文化交流という面で外国人との交流があることを知り,印象が変わりました。外務省で働いている方のお話はとても有意義でした。以前よりもっと外国に対して興味を持つようになりました。
    • 個人的なことにも気さくに答えていただけて,そして色々な場所を見せていただけて,生徒にとってとても良い経験になったと思います。また来年も引率したいです。(引率教員)
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