外交講座

平成27年12月15日
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 平成27年10月28日(水曜日),東北大学大学院に向賢一郎 中東アフリカ局中東第一課長を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:「中東情勢の今と日本」(「アラブの春」以降の日本外交の行方)

講演内容:

  • 中東情勢全般
  • シリア情勢とロシアの空爆
  • ISIL情勢
  • イラン核問題の今後
  • トルコの立ち位置

参加学生からの質問:

  • シリア問題に対する日本の立場
  • 日本に対する親近感・親日感に関連して
  • 中東における中国や米国の影響力
  • シリアを巡るイスラム・パイプライン構想
  • ISILに対する日本の関わり方 等

参加学生の感想:

  • トルコ政府と日本政府の間の外交について日常では聞く機会がなく,またクルド人という民族の存在を知ったことも新しかった。
  • 今後の世界における日本の役割の重要性を感じた。
  • 講師の話を聞き,今後のニュースを見ていくのが楽しくなりそう。
  • トルコの地下鉄のお話は大変良い情報を得られた。
  • 各国の主要な人物と交流がある外務省の職員の方からの話は有意義である。
  • 今後の文化・人的交流がどのようになるのか非常に関心を持った。

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