小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
上越教育大学附属小学校の皆さん
平成27年12月10日

平成27年(2015年)11月27日(金曜日)外務省に新潟県上越教育大学附属小学校6年生及び引率教員の方々をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。 - (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省の仕事内容について
- 日本と諸外国とのつながりについて
- ネパールの災害への支援活動について
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 外務省のマークは,外務省の「外」を表していたこと。
- とても広くて迷いそうになったこと。
- 記者会見室の会見台が上下したり,レフ板を使って顔を明るく見せていたこと。ほとんど毎日記者会見をしていること。
- 外国に行って亡くなった外務省の方のために,みんなでお金を出しあって建てた金色の像。
- 発言を英語に直す専用の場所(同時通訳ブース)があること。
- (イ)省員の話・様子
- 外国(ネパール)のことがよくわかった。
- 外務省の仕事がとても大変な仕事だったこと。
- 世界には,ものすごい数の国があったこと。
- 外国を支援する活動をしたりしていること。
- 世界のために色々なことをして,世界と日本の関係を良くしようとしていること。
- (ア)省内全般
- 感想・意見など
- ネパールのことを応援していて,とても印象に残りました。
- 訪問する前は外務省がどんなところか想像もできませんでしたが,訪問後外務省がどんなところか分かり,良かったです。ネパールのお話ありがとうございました。
- もともと外務省のことは知らなかったが,外国と私たちをつないでくれているから印象がよくなった。外務省を訪問させてくれてありがとうございました!!
- 印象が悪かったわけではないが,活動の内容を聞いてさらに印象が良くなった。
- 外務省のことなんてまったく知らなかったけれど,外務省の仕事や外務省の建物の中のことを知ることができました。楽しかったです。
- ぼくは外務省のことをほとんど知らなかったけれど,外務省に行って外国のことに興味を持ったし,外務省の具体的な仕事を知ることができて良かったし,クイズなどがあって楽しかった。
- 外務省の案内をしてくれた人たちがとても優しかった。外務省を案内してくれた方々,ありがとうございました。
- 日本と世界の平和を守ってくれたり,地球・世界のために協力したりしてくれていることがわかって安心できた。
- 訪問する前は,どんな仕事をしているのか分からなかったけれど,訪問したら海外のために働いていてスゴいと思った。ネパールや世界の話をしてくれて良かった。