小中高生の外務省訪問

東京学芸大学附属小金井小学校の皆さん

平成27年11月11日
東京学芸大学附属小金井小学校の皆さん(記者会見室)

 平成27年(2015年)11月6日(金曜日)外務省に東京学芸大学附属小金井小学校(6年生14名及び引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

  • (1)「記者会見室」見学
     記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
  • (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
     明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。
  • (3)「国際会議室」見学
     国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。
    • (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
    • (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
      質問一例:
      • どれくらい英語が話せたら,外務省や海外で活躍できる仕事につけるのか?
      • 入省後どのように仕事が変わっていくのか?
      • 日本は発展途上国に援助をしているが,逆に日本が外国から援助される場合はあるのか?
      • 援助されたら必ず返す必要があるのか?
      • アフリカなど発展途上国ではマラリアなどの病気があって大変だと思うが,他に外国に行って大変なことは?

2 アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。

  • (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
    • (ア)省内全般
      • 会見室のある台は上下動すること。中継システムがあること。
      • 色々な設備(日本庭園など)があって意外でした。
    • (イ)省員の話・様子
      • 外務省で働いている人は5,800人いること。
      • 女性の人数が多いこと。
      • 援助は依頼されてするということ。
      • 援助の仕方や働く環境,仕事の詳しい内容について。
      • アフリカの国々への援助をたくさんしていたり,その条件など。
      • お金を貸す形の援助が多いこと。
  • 感想・意見など
    • 働いている人みんなが声をかけてくれて,うれしかったです。
    • 外務省は海外と色々なことを決めるところだと思っていたけれど,内容が多くておどろいた。今回の見学で,外務省や色々な国々の関係が分かって,本当に良かったです。
    • 日本は外国に対してどのような援助をしているかということが分かった。どの人も説明が分かりやすく,よく知ることができたので良かったです。
    • 外国の人々のために助けるのがカッコ良く思えた。日本のことでも大変なのに,外国の支援までしている外務省の人たちはヒーローです。頑張ってください。とてもわかりやすかったです。
    • すごく働きがいがありそう。すごく楽しかったし外務省についてよく分かり,興味を持ったので将来入りたい!
    • 世界平和に貢献しているところがすごい。今日の外務省見学を通じ,外務省に入りたくなった。
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