外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:新潟県立大学
平成26年7月18日
新潟県立大学主催「国際情勢講演会」が平成26年6月13日(金曜日),7月7日(月曜日),及び7月18日(金曜日)新潟市万代市民会館において開催され,講演終了後は質疑応答が行われました。
26年6月13日(金曜日)
演題:核セキュリティ・サミットの意義と限界
講師:美根慶樹氏(キャノングローバル戦略研究所研究主幹,元駐ユーゴスラビア連邦共和国特命全権大使)
参加者の感想(抜粋):
- 今回の講演は自分にとっては少しレベルが高かったと感じたが,地方に住んでいても生の国際情勢について学ぶことができた。
- 講演で知識を深めることができた。
- 核について,本を読むより分かりやすく,よく理解ができた。
- あまりマスコミが取り上げないテーマだけに勉強になった。
- 国際情勢はどんどん変化する。新しい正確な情報を得ることはとても大事であると思う。
- 興味があっても普段はなかなか聞く機会が無いのでよかったが,もっと部分に特化して突っ込んでも良いかと思った。
- 理解しにくい講演だったが,継続していくことで理解していきたい。
26年7月7日(月曜日)
演題:日本外交の行方
講師:藪中三十二氏(立命館大学教授,元外務事務次官)
参加者の感想(抜粋):
- とても理解しやすい講演だった。ニュースだけでは分からない事がよく分かった。
- 歯切れ良い説明がよかった。
- 最近の外交について大変参考になった。
- 交渉(外交)っておもしろい,と思った。
- 講演内容に奥深いものを感じる。今後も継続して欲しい。
- 分かり易く勉強になった。欲を言えばもっと突っ込んだ話が聞きたかった。
- 資料・レジュメがあれば良いと思う。
26年7月18日(金曜日)
演題:ウクライナについて(東アジアに対する意味をどう判断するか)
講師:黒川祐次氏(日本大学国際関係学部教授,元駐ウクライナ特命全権大使)
参加者の感想(抜粋):
- テレビ・マスコミ等では得られない貴重な情報を得ることができた。
- タイムリーな講演で,ためになった。
- 宗教が絡んだ国家間,民族間の関係改善はできないのか。各地の宗教宗派が関係したトラブルが多発している。その根底を知りたいと思う。
- 非常にわかりやすい話だった。自分はこう思うとはっきり自分の考えを話してくれてよかった。
- 大国と小国の関係をもっと調べてみたいと思った。
- ウクライナ情勢は難しかった。
- 経済面の解説,中長期的な見通しを少し多めに話してもらいたかった。