アメリカ合衆国
日米外相間の意見交換
令和7年7月10日

現地時間7月10日午後7時45分(日本時間同日午後8時45分)から、ASEAN関連外相会議に出席するためマレーシアの首都クアラルンプールを訪問中の岩屋毅外務大臣は、マルコ・ルビオ米国国務長官(The Honorable Marco Rubio, Secretary of State of the United States of America)との間で短時間意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
岩屋大臣から、今般米国政府が我が国に対する関税率の引上げを発表したことに対して申し入れ、日本の立場を伝えました。その上で、両外相は、関税の上乗せ分の適用が8月1日まで延長されたことも踏まえ、日米双方にとって利益となる合意の実現に向けた担当閣僚間の協議を、引き続き後押ししていくことを確認しました。