アメリカ合衆国
岩屋外務大臣のジャパン・ソサエティ訪問
令和7年4月28日


現地時間4月28日午後2時50分(日本時間29日午前3時50分)から約20分間、NPT運用検討会議第3回準備委員会に出席するため米国・ニューヨークを訪問中の岩屋毅外務大臣は、ジョシュア・ウォーカー・ジャパン・ソサエティ理事長(Dr. Joshua W. Walker, President / Chief Executive Officer of Japan Society)と意見交換を行い、続けて、同3時10分(同4時10分)から約20分間、ジャパン・ソサエティの視察を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、この行事には岩屋知子外務大臣夫人も同席しました。
- 意見交換において、岩屋大臣から、日本にとって重要な文化発信と知的交流の中核的拠点であるジャパン・ソサエティの更なる活躍を期待する旨述べました。ウォーカー理事長からは、日本文化の発信や日米関係強化のために更に尽力していきたい旨述べました。
- その後、岩屋大臣はジャパン・ソサエティを視察し、ウォーカー理事長他からジャパン・ソサエティの活動の説明を受けました。岩屋大臣からは、10年ぶりにジャパン・ソサエティを訪問するが、再び来訪したいと述べるとともに、ジャパン・ソサエティの貢献と職員の尽力に対して改めて謝意を表し、引き続き、幅広い分野における活動の発展、人的交流の強化、ひいては日米関係が強化されることを期待する旨述べました。
(参考)ジャパン・ソサエティ(Japan Society)
今年創設115周年を迎える全米最大の日米交流団体。ジョシュア・ウォーカー理事長は2019年から同団体の理事長を務めている。
また、ジャパン・ソサエティのビルは、建築家・吉村順三の設計により1971年に開館し、ニューヨーク市歴史的保存建築に指定されている。