アメリカ合衆国
グラス次期駐日米国大使による石破内閣総理大臣表敬
令和7年4月22日


4月22日、午前9時30分から約35分間、石破茂内閣総理大臣は、ジョージ・グラス次期駐日米国大使(Mr. George Glass, Ambassador-Designate of the United States to Japan)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 石破総理大臣から、日米同盟は日本の外交・安全保障政策の基軸であり、双方の利益になる協力を進めつつ、日米同盟を一層強化していきたい旨述べました。これに対しグラス次期駐日大使から賛意が示され、日米同盟は最も重要な同盟であり、これを更に強固なものにするため協力していきたいとの旨述べました。
- 両者は中国、北朝鮮等の地域情勢等について意見交換を行いました。拉致問題の即時解決について、石破総理大臣から理解と協力を求め、グラス次期駐日大使から全面的な支持を得ました。
- また、両者は、地元の負担を軽減しつつ、日米同盟の抑止力・対処力を強化していく必要があるとの認識で一致しました。さらに、米国による関税措置を含む現下の日米関係についても意見交換を行い、石破総理大臣から、日米双方の利益になる幅広い協力を進めていきたい旨述べ、それに対し、グラス次期駐日大使から賛意が示されました。