アメリカ合衆国
対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」アジア系米国人青少年一行による石原内閣総理大臣補佐官表敬
令和6年3月18日
3月18日、午後5時55分から約25分間、石原宏高内閣総理大臣補佐官は、アジア太平洋圏議会研究所(APAICS)の推薦を受けて、外務省による対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」により訪日中のアジア系米国人青少年一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、石原補佐官から、訪日を歓迎するとともに、一行が、訪問先の長崎において被爆の実相等を学んだこと等を通じ、日本に対する理解を深めることを望む旨を述べました。その上で、一行が日本と米国とを繋ぐ「カケハシ」として活躍することへの期待を述べました。
- 一行からは、日本の安全保障に関する質問が寄せられるとともに、今回の招へいにおいて、一生の宝物となるような経験ができたことへの謝辞と、将来にわたり日米関係の発展に貢献したいとの抱負が述べられました。
(参考1)対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」
日本と北米との間で対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣する事業。対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派の発掘、被招へい者・被派遣者自らによる発信を通じた対外発信強化等により、我が国の外交基盤を拡充することを目的としている。
(参考2)アジア太平洋圏議会研究所(APAICS:Asian Pacific American Institute for Congressional Studies)
1994年に設立された、アジア・太平洋諸島系米国人の政界進出・政治参加を促進することを目的とする非営利団体。アジア・太平洋諸島系の学生向けの連邦議会インターンシップ・プログラムや議会スタッフ向けの研修プログラム等を実施している。