アメリカ合衆国

令和3年8月8日

 8月8日、午後1時10分から40分間、加藤勝信内閣官房長官は、米国代表団長としてオリンピック東京大会の閉会式に参加するため訪日中のリンダ・トーマス・グリーンフィールド米国国連大使(The Honorable Linda Thomas-Greenfield, Representative of the United States of America to the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、加藤官房長官から、オリンピック・パラリンピック東京大会の開催に対する米国政府の一貫した力強い支持に感謝する旨述べました。これに対し、トーマス・グリーンフィールド国連大使からは、オリンピックの成功に祝意を表したい、パラリンピックの引き続きの成功を祈念している旨述べました。また、加藤官房長官から、北朝鮮による拉致問題について、同大使による本年6月の「拉致問題に関する国連シンポジウム」への出席を含め、米国政府の一貫した理解と支持に対し謝意を伝えるとともに、即時解決に向けた引き続きの協力を求めました。
  2. 両者は、地域情勢や国連をめぐる諸課題等について幅広く意見交換を行いました。両者は、日米同盟の強化及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日米で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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