アメリカ合衆国
ロバート・コーヘン米国イスラエル公共問題委員会会長一行による安倍総理大臣表敬

(写真提供j:内閣広報室)

(写真提供j:内閣広報室)
本30日午前11時25分から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のロバート・コーヘン米国イスラエル公共問題委員会会長(Robert Cohen , President, the American Israel Public Affairs Committee (AIPAC))他の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです(先方同席者:フィッシュマンAIPAC副会長ほか,日本側同席者:長谷川榮一内閣総理大臣補佐官,兼原信克内閣官房副長官補,佐藤英夫外務省参与,山田重夫外務省北米局参事官ほか)。
1 冒頭,安倍総理大臣から,AIPAC代表団として初めてとなる大規模での外国訪問に,日本を選んでいただいたことを光栄に思う旨述べました。また,本年1月にイスラエルを訪問したことや,本年4月に訪米した際にホロコースト記念博物館を視察したことを紹介しつつ,今後とも,日本は,戦後の平和国家としての歩みを堅持し,戦争と差別のない世界,人権の守られる世界の実現に向け,米国と手を携えて,働き続ける旨述べました。
2 これに対し,コーヘン会長から,AIPAC代表団は日本,米国,イスラエルの間の重要な戦略的,経済的,文化的関係を歓迎し,促進するために初めて訪日した,日本は米国及びイスラエルにとって古く重要な国である旨述べました。また,日本が米国と共に,イランに関する核合意の「履行の日」を迎えるまで,イランに対する国際的な制裁が維持されることを確保することを確信している旨述べました。
3 最後に,安倍総理大臣は,AIPAC一行と記念撮影を行い,表敬を終えました。
(参考)米国イスラエル公共問題委員会
イスラエルと米国の安全保障を強化することにより,イスラエルと米国との関係を強化・保護・促進することを目的とする団体。