アメリカ合衆国

平成26年12月18日

 本18日正午から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,バイデン米副大統領からのお祝いの電話を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,バイデン副大統領から安倍総理に対し,今般の衆議院議員総選挙において,安倍政権の取組が認められ,与党が勝利したことをお祝いしたい旨述べました。これに対して,安倍総理から,バイデン副大統領の祝意の表明に感謝する旨述べました。

2 安倍総理から,TPP,ガイドライン見直し,米軍再編など,日米関係の推進と共に,ウクライナへの対応,ISILへの対応,エボラ出血熱といったグローバルな課題に対しても緊密に協力していきたい旨述べました。これに対しバイデン副大統領から,安倍政権の日米関係強化の取組を高く評価する,エボラ出血熱問題,ISILへの対応,気候変動,ウクライナへの対応等の全てにおいて,日本はかけがえのない同盟国である旨述べました。両者は,今後も日米両国で緊密に連携して様々な課題に対応していくことで一致しました。

3 また,安倍総理は,17日に米国政府がキューバとの関係正常化のための議論を始める旨発表したことにつき,地域の一層の安定に資する大きな政策転換であり,我が国として歓迎したい旨述べました。


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