アメリカ合衆国
日米首脳電話会談
平成26年12月17日
本17日午前12時から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,バラック・オバマ米大統領からのお祝いの電話を受けたところ,概要は以下のとおりです(加藤勝信内閣官房副長官,世耕弘成内閣官房副長官,長谷川総理補佐官,谷内正太郎国家安全保障局長他同席)。
1 冒頭,オバマ大統領から,今般の総選挙における目覚ましい勝利に感銘を受けており,素晴らしい結果を称賛したい,引き続きシンゾウ(安倍総理)と一緒に働くことを楽しみにしている旨述べ,これに対して安倍総理から謝意を表明しました。
2 オバマ大統領から,安倍総理は素晴らしいパートナーであり,そのリーダーシップのおかげで,日米同盟はアジア太平洋において強固であり,世界的な役割を果たしている,近年日本の政治は不安定であったが,今般日本国民が安倍政権への信任を示したことは,日本のみならず米国にとっても重要なことである旨述べました。両首脳は,エボラ出血熱,ISILへの対応,TPPや日米防衛ガイドラインの改訂についても引き続き協力していくことで一致しました。
3 安倍総理から,日米関係を推進するとともに,グローバルな課題についても引き続き緊密に協力していきたい旨述べ,両首脳は,今後も日米両国で緊密に連携して様々な課題に対応していくことで一致しました。