アメリカ合衆国

平成31年2月20日

19日,13時45分から約25分間,西村内閣官房副長官は,戦略的実務者招へいで訪日中のチェイス・ロビンソン・フリア・サックラー美術館長による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 西村副長官から訪日を歓迎するとともに,日本が進めている文化発信の取組について説明し,同美術館が果たす役割の大きさに期待する旨述べました。
  2. これに対し,ロビンソン美術館長から,日本政府及び国際交流基金の支援(注)に対し謝意を表すとともに,同美術館の活動を紹介しつつ,本年は同美術館創立100周年であり,この機会に文化を通じて日米間の相互理解を促進していきたい旨述べました。また,来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて協力していきたい旨の発言がありました。
  3. 両者は,文化の相互理解を一層深めるべく引き続き連携していくことで一致しました。
(注)2015年4月に安倍総理がフリア・サックラー美術館を訪問した際,同美術館に対し100万ドルの支援を行うことを表明した。これを受け,2016年度から国際交流基金が「欧米ミュージアム基盤整備プログラム」により,専任スタッフ拡充のための支援を実施。

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