アメリカ合衆国
平成29年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式等への岡本外務大臣政務官の出席
平成30年3月27日



- 平成30年3月24日、硫黄島戦の戦没者を慰霊し、日米の友好と恒久平和を祈念するため、硫黄島の日米再会記念碑前にて、平成29年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式がとりおこなわれ、外務省から岡本外務大臣政務官が河野外務大臣の代理として参列しました。
- 今回の合同慰霊追悼顕彰式は、硫黄島戦から73年目にあたり、日本側からは、加藤厚生労働大臣、小野寺防衛大臣、硫黄島懇話会逢沢一郎会長、同新藤義孝幹事長をはじめとする国会議員、硫黄島協会関係者(硫黄島戦没者遺族)、政府関係者を含む約130名が参列しました。米側からは、スミス米国硫黄島協会幹部会議長、米国硫黄島協会関係者(硫黄島退役軍人、戦没者遺族)を含む約100名が参列しました。
- 合同慰霊追悼顕彰式に参列した岡本外務大臣政務官は、外務省を代表し追悼の言葉(日本語 / 英語)を述べました。その中で、岡本外務大臣政務官は、日米双方の戦没者の御霊に対し深甚なる敬意を表するとともに、遺族に対する哀悼の意を表明しました。さらに、戦後同盟国となった日米両国は、共通の基本的価値を背景として、強固な日米同盟を築いてきており、日本及び地域を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中,強固な日米同盟が地域の平和と安定のために果たす役割はこれまでになく大きくなっている旨述べました。
- また,日米合同慰霊追悼顕彰式に引き続き、日本側参列者が天山慰霊碑に場所を移し、日本側による戦没者慰霊追悼顕彰式が開催され、岡本外務大臣政務官も参列しました。