アメリカ合衆国

平成29年7月31日

31日,安倍晋三内閣総理大臣は,午前8時5分から約52分間,ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 両首脳は,北朝鮮情勢につき意見交換を行いました。安倍総理から,28日深夜の北朝鮮によるICBM級弾道ミサイル発射により,日米双方にとって、北朝鮮の脅威は格段に増大した,これは断じて容認できない旨述べつつ,トランプ大統領が直ちに,「米国は,地域の同盟国を守るため,全ての必要な措置をとる」との大統領声明を発出したことは大変心強く,感謝する旨述べました。
  2. これに対し,トランプ大統領から,安倍総理の発言に完全に賛同する,私と安倍総理,そして日米両国は強固なパートナーであり,米国の日本防衛に対するコミットメントは揺るぎないものである旨の発言がありました。
  3. また,安倍総理からは,28日に発表した我が国独自の対北朝鮮措置について説明し,両首脳は,厳しい措置を含む新たな安保理決議の採択,中国やロシアへの働きかけに関し,日米,日米韓で緊密に連携していくことを確認しました。

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