アメリカ合衆国
平成26年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式等への中山外務副大臣の出席
平成27年3月23日


- 平成26年3月21日、硫黄島戦の戦没者を慰霊し、日米の恒久平和を祈念するため、硫黄島の日米再開記念碑前にて、平成26年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式がとりおこなわれ、外務省から中山外務副大臣が岸田大臣の代理として参列しました。また、同日中山副大臣は天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式(日本側行事)にも参列しました。
- 今回の合同慰霊追悼顕彰式は、硫黄島戦から70周年にあたり、日本側からは,塩崎厚生労働大臣,中谷防衛大臣,政府関係者、国会議員、硫黄島協会関係者(硫黄島協会の御遺族)を含む約130名が出席しました。米側からは、メイバス海軍長官、ダンフォード米海兵隊司令官、米国硫黄島協会関係者等約420名が参列し、盛大にとりおこなわれました。また天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式には、日本側関係者約130名が参列しました。
- 合同慰霊追悼顕彰式に参列した中山副大臣は、外務省を代表し、追悼の言葉を述べました。その中で、中山副大臣は、戦没者、御遺族の方々への深甚なる敬意と哀悼の意を表し、戦後同盟国となった日米両国は、共通の基本的価値を背景として、協力してきたと述べました。また、中山副大臣は、日米両国の関係者が、平和を祈念するためにかつての戦場に集うこの式典は、正に戦後の日米関係を象徴するものとなっているとした上で,改めて恒久平和への誓いを永く後世に伝えるとともに,日米両国民の友好関係の一層の発展のために努力する決意を述べました。