アメリカ合衆国

平成30年4月6日
表敬を受ける安倍総理大臣
 本6日,午後4時40分頃から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,日米国会議員会議に参加するため訪日中の米国下院議員団の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
  1. 安倍総理大臣から,訪日を歓迎するとともに,両議員による日米関係強化のための尽力に感謝する,自分は議員同士の相互訪問を重視している旨述べました。また,自分は,17日から米国フロリダ州マーラ・ラゴを訪問し,トランプ大統領と会談する予定である,地域の最大の安全保障上の問題である北朝鮮問題についてじっくり話をしたい旨,現在,日米同盟の絆はかつてないほど強固である,北朝鮮問題について,日米でしっかりと協力し,また,日米韓,中国やロシア,国際社会と連携して問題解決にあたっていきたい旨述べました。
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  3. これに対して,センセンブレナー議員から,米国議会は,北朝鮮の核問題,弾道ミサイル問題,拉致問題を含む多くの問題について,日本を支持している,北朝鮮のリーダーが,これらの問題を含め,日米間に不一致がないことを理解することを期待する旨述べました。また,タカノ議員から,安倍総理大臣のフロリダ訪問は,首脳間で日米経済を含む様々な事項について議論する良い機会になると考える旨述べました。

【参考1】日米国会議員会議

  • 1989年以降,毎年開催されている超党派の日米議員会議。

【参考2】表敬した訪日議員一行

  1. ジェームズ・センセンブレナー下院議員(共同議長)(共和党・ウィスコンシン州)
    (Representative James Sensenbrenner, United States Congressman)
  2. マーク・タカノ下院議員(共同議長)(民主党・カリフォルニア州)
    (Representative Mark Takano, United States Congressman)

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