アメリカ合衆国
河野外務大臣とサリバン米国国務副長官との電話会談
平成30年3月30日
3月30日,午後8時20分から約20分間,河野太郎外務大臣は,国務長官の職責を代行しているジョン・J・サリバン米国国務副長官(Mr. John J. Sullivan、 Deputy Secretary of State of the United States)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 双方は,北朝鮮問題に関し,過去の教訓を踏まえ,北朝鮮による完全な,検証可能な,かつ,不可逆的な核・ミサイルの廃棄を実現させるため,国際社会が最大限の圧力を維持しなければならないとの方針を改めて確認しました。 また,双方は,5月末までの米朝首脳会談に向けて,北朝鮮から具体的な行動を引き出すべく緊密に連携していくことを確認し,拉致問題の解決に向けて,日米韓で引き続き協力していくことで一致しました。
- さらに,双方は,英国における元ロシア情報機関員襲撃事件及びイラン核合意に関しても議論しました。
- 最後に,双方は,4月に予定される安倍総理の訪米に向け,緊密に調整していくことで一致しました。