アメリカ合衆国

令和2年10月6日
表敬を受ける菅総理大臣1 表敬を受ける菅総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける菅総理大臣2 表敬を受ける菅総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける菅総理大臣3 表敬を受ける菅総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 10月6日、午後2時15分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、日米豪印外相会合に出席するため訪日中のマイク・ポンペオ米国国務長官(The Honorable Mike Pompeo,Secretary of State of the United States)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

1 冒頭、菅総理大臣から、ポンペオ長官の訪日を歓迎するとともに、昨年5月以来の再会を嬉しく思う旨述べた上で、新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領夫妻の早期全快を祈っている旨述べました。これに対し、ポンペオ長官からは、総理大臣就任への祝意が示されるとともに、本表敬の機会及びお見舞いの言葉に対する謝意を述べました。また、ポンペオ長官から、来年の東京オリンピック・パラリンピック開催について全面的に支持をするとの発言がありました。

2 続いて、双方は、厳しさを増す地域情勢に関する認識を共有した上で、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、地域や国際社会の平和と安定の基盤である日米同盟をより一層強化し、今回の四か国閣僚会合のような取組を含めて同志国とも緊密に連携していくことで一致しました。

3 双方は、拉致問題を含む北朝鮮情勢について意見交換を行いました。菅総理大臣から、拉致問題の早期解決への全面的支持を要請したのに対し、ポンペオ長官からは、拉致問題解決のための日本の取組を引き続き全面的に支持するとの発言がありました。


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