アメリカ合衆国

令和元年12月9日

12月4日,鈴木馨祐外務副大臣は,ポール・ウォルフォウィッツ元世界銀行総裁による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,鈴木副大臣から,訪日を歓迎するとともに,東アジア情勢における様々な課題について日本政府の立場を表明する中で,東シナ海等における中国の動きへの懸念,北朝鮮問題における日米連携の重要性や,北朝鮮と密接な関係にある中国の関与を促すことが重要である点等を指摘しました。
  2. また,ウォルフォウィッツ元総裁から,安倍総理大臣とトランプ米大統領の個人的な信頼関係の下,日米同盟が強固である旨指摘し,鈴木副大臣から,日米同盟が日本のみならずインド太平洋地域にとって非常に大きな役割を果たす財産である旨返答しました。
  3. 両者は,中東情勢を含むその他の地域情勢についても意見交換を行いました。

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